そもそもレンタルサーバーとは? 初心者の方にも解りやすくご説明☆
レンタルサーバーについて初心者の方にも解りやすく説明いたします。
そもそもレンタルサーバーとは、サーバー(サービスを提供するコンピュータやシステムのこと)を貸し出すサービスのことです。
要するに「ホームページやWEBサイトを公開する時に必要な、サーバーを構築するためのコンピュータやコンピュータを常に起動して管理するサービス」ということです。
サーバーとは、「クライアント」と呼ばれるPCやスマホなどからの「リクエスト」に対し適切な情報を提供するコンピュータやシステムのことです。
つまり、あるホームページを見ようとしたとき、PC・スマホ(クライアント)を使ってサーバーに対しホームページのデータを提供するようにリクエストを行います。
サーバーはそのリクエストに該当する適切なデータをクライアントに対して提供します。
これによってPC・スマホでホームページを閲覧する事ができるというわけです。
レンタルサーバーを使ってホームページやWEBサイトを公開する場合、ホームページやWEBサイトのデータをレンタルサーバー会社のサーバーに転送(アップロード)します。
そしてホームページやWEBサイトを見たい一般ユーザーはレンタルサーバー会社のサーバーにアクセスしてホームページやWEBサイトを閲覧する事ができるというわけです。
レンタルサーバーを使いたいと思っても、サービスの提供会社はたくさんあるので選ぶのはとても大変です。
選び方のポイントとしてはサポート体制がまず一つ重要な点といえます。
ウェブマニュアルのみやメールサポートのみといった会社や、平日の昼間にしか電話サポートを行っていない会社もあるので、しっかりと確認する事が大事です。
低料金のレンタルサーバーの場合、ディスク容量や機能に制限がある事が多いですが、よほど大規模なホームページやWEBサイトでない限りディスク容量はそれほど必要ないと考えて構いません。
また、機能の一つとしてドメインというものがあります。
ドメインとは簡単に言うとホームページやWEBサイトのアドレスと考えて構いません。
そのため、一つのホームページやWEBサイトを運営する場合「マルチドメイン取得数無制限!」なんてサービスは要らないということになります。
他にはPHPやMySQLなどの機能もありますが、これらはWordPressなどを利用する場合には必要不可欠な機能といえるのでレンタルサーバー選びの一つのポイントになります。
レンタルサーバーの利用には、まず初期費用、ドメインの取得費用、そして毎月の利用料と毎年の更新費用などがかかります。
レンタルサーバー会社によって様々ですが、同じ会社でも提供するサービス・機能やディスク容量の違いなどで様々な料金プランがありますので、まずは各レンタルサーバー会社の低料金プランを比較して必要なサービス・機能が備わっているか確認し、利用目的に合ったサーバーを選ぶのが大事です。